2014年4月、LINEクリエイターズマーケット OPEN!ということで1ヶ月かけて作った枝豆スタンプを先日登録したので、その備忘録です。
LINEクリエイターズマーケットとは?
個人・法人問わずLINEスタンプを作って販売できるプラットフォーム
これまではビジネスアカウント用のみで公開が可能だったスタンプ。その費用、なんと1000万円とかうんぬん。とにかくべらぼうに高い金額でセムの会社では到底手が出ないお値段でしたが、このプラットフォームの公開により、誰でもアイデアがあればキャラクターを作ってスタンプを販売できるようになったのです。
LINE Creators Market https://creator.line.me/ja/
豆スタもLINEに参戦!
1個100コイン(100円、0.99ドル)のLINEスタンプ
というわけで、当ブログそしてセムのキャラクターである緑の枝豆をLINEスタンプとして販売するために、1ヶ月間、豆をゴリゴリ描いていたわけです。その数、40カット!すべて今回のスタンプにするために描き下ろしました。以前#豆スタというハッシュタグでイラストのアイデアをTwitterやFacebookなどでも募集しましたが、その中のアイデアもいくつか採用させていただきました。
売れたスタンプの収益はLINEと折半
LINEクリエイターズマーケットのQ&Aページによると、分配金額(1個の販売につき50円ずつ積み立て)の合計が10000円を超えると振込申請が可能なのだそうです。
LINEクリエイターズマーケット: クリエイターの立場から見る制度変更のまとめ | 枝豆ポッドキャスト放送局
2014年2月より分配率や最低分配金額が大きく変わります。
LINEスタンプが売れた際にかかる手数料と税金
LINEクリエイターズマーケットのQ&Aページには以下のように書いてありました。
クリエイターがデザインしたスタンプを販売する行為はクリエイターが保有する著作権の使用に該当するため源泉所得税の課税対象取引となります。摘要される税率は以下となります。
■日本の居住者の場合:・支払金額が100万円以下の部分は10.21%・支払金額が100万円を超える部分は20.42%振込まれる受取可能金額に関わらず、一律540円になります。
※分配金額が ¥10,000 未満の場合は振込申請をすることができません。※クリエイターから振込申請を行うことで、受取可能金額が振込まれます。申請をしない場合、毎月の分配金は蓄積されます。
ということなので、第1回目の販売代金を受け取るために必要な条件は以下の通り。
「スタンプを200人に売る」
そして200個売った場合に発生する手数料及び税金は、源泉所得税1,021円+振込手数料540円=1,561円。ということは、200個売って初めて通帳に入ってくるのは8,439円・・・
Oh・・・というわけでほんとにほんとにみなさんよろしくでーす(涙)ちなみにこちら、今回登録した豆スタスケッチのひとつです。こんなのが40個おります。
ちなみに作って審査までは無料です。サービス対象国の電話番号で作ったLINE IDがあれば登録可能です。
あとは審査結果を待つのみ
審査に必要な期間はまだ不明
とりあえずはすべての画像を準備し、説明画像、文章を設定し、申請ボタンをポチっと押したので、そのうち審査ラインに並ぶことでしょう。しかしいろんな国のクリエイターさんがスタンプを作って申請しているはずなので、最初は混雑が予想されます。なので、気長に待つことにします。
豆スタ、どうやったら買えるの?
まずは審査が通ってはじめて販売が可能になる
審査を通過すると、LINEスタンプへのリンクが開設され、それをスマートフォンでクリックすることによりLINEスタンプショップの販売ページに行くことができます。審査が通ったら豆ブロ、Twitter、Facebook、出演中のポッドキャスト番組などで告知しますので、今しばらくお待ちを~!!
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