枝豆キャラクターイラスト

LINEスタンプをグローバル市場で売るために必要な3つのポイント

投稿日:2014年7月5日 更新日:

こんにちは、セム(@ssem1622)です。

前回の記事でLINEスタンプが販売可能な市場が拡大したという話をしましたが、今回はその記事を受け、「じゃあ実際どうすりゃあええん?」という部分についての話をしようと思います。

クリエイターズスタンプの作成にあたって他のクリエイターさんのスタンプもいろいろ研究しているのですが、現在の市場傾向と市場の変化、そして審査中の方はどうもならないですが、これから世界市場に向けてスタンプ制作を行う方のためにチェックしておくべきポイントを挙げていきます

最近のクリエイターズスタンプの傾向

白くてまるっこい動物系が多い

気になるのでちょくちょく他のクリエイターズスタンプも見ているのですが、まぁ似たようなのが多い・・・特にまるっこくて白い動物系が多いですね。まぁそれだけそういったキャラが人気だからなのでしょうが。

日本語オンリーのLINEスタンプ

それよりも気になるのが、「日本語」スタンプの多いこと・・・もちろんシュールなセリフやよく使うあいさつなどだと日本語が入ってたほうが日本人ユーザーとしては使いやすいのですが、そうなると海外ユーザーは置いてけぼりをくらいます。

公式スタンプは徹底したローカル化を推進

そういった意味ではLINE公式スタンプはそのへんきっちりローカライズしてます。ひとつのスタンプデザインでも各言語(各地域)でセリフを入れ替える徹底ぶりです。

枝豆スタンプのグローバル対策

LINEスタンプの登録時に、販売する国を選択することができます。もちろん日本だけで行くスタンプもあるでしょうが、だいたいの人はすべての市場にチェックを入れたのではないでしょうか。

世界に羽ばたいていく豆を目指す豆スタもこの波に乗り、グローバル路線でいくことにしました。

ポイント1: 文字は最小限に、簡単な英語で表記

枝豆スタンプも最初は日本語でメッセージを入れるかどうか悩んだのですが、メッセージ自体はユーザーのみなさんで考えてもらい、キャラクターの表情をうまく使ってください、という方針にすることにしました。そのため、メッセージは極力使わず、使ったとしても最小限の英語のみを使用しています。

枝豆のゆで方: トレースの準備ができました

ポイント2: スタンプ説明文を多国語で準備

豆スタの申請当時の対応言語はインドネシア語、タイ語、韓国語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、英語、日本語でしたので人脈を総動員して全部の言語を埋めました。

このたび6月30日の市場拡大により、設定できる言語が増え、スペイン語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語の5言語にも対応できるようになったとのことです。新しくクリエイタースタンプを作る方はこれらの多国語化のことも考えておいたほうがいいと思います。少なくとも英語バージョンは必須ですね。

説明文の内容、タイトル、著作権者(クリエイター名)が検索キーワードになる

各言語で作っておいたほうがいい理由のひとつに、説明文、スタンプタイトル、著作権者名がすべてキーワードとして検索対象になるというのがあります。

例えば「ポッドキャスター(説明文)、Japanbean(著作権者)、豆スタ(タイトル)、枝豆(タイトル)、放送(説明文)」というキーワードで検索すると豆スタが出てきます。これは外国語においても同様のため、各国の言葉でキーワードが設定されているとそれだけ検索にかかりやすくなるということです。

現在審査中の方は取り下げはしないほうがいい

ただ、審査中の方は言語追加のためだけに申請の取り下げはしないほうがいいです。1回修正すると、審査がまた一からやり直しになります。。。

【2014年10月12日追記】販売開始後に限り、イラストはそのままで、言語の追加、修正などが可能になりました。修正後の新しいテキストの審査期間中は現在販売中(修正前)の説明文が表示され、審査に通り次第修正後の説明文での販売になります。つまり販売中のスタンプの説明文については審査中も販売を止めなくて済むようになったのです。ただしイラストを変更するとまた1から審査やり直しです。

また、画像は1種類のみ登録可能です。説明文だけが多国語に対応しているのでそこは誤解なきようお願いします。

 

ポイント 3: 各文化で受け入れられるかどうかのチェック

枝豆事務所には異文化対応ステッカーを作成するため、セムダーというちょっとやかましめのキャラクターディレクターがおります。彼は韓国というわたくしセムとは違う文化の中で育ってきておりまた、世界一周という経歴を生かし、様々なアドバイスをしてもらっています。

たとえばこどもの頭をなでるという行為、タイではタブーとされています。このように、ある文化では何気ない行動が他の文化では誤解を受けることもあるため、国を限定せずに販売するスタンプの場合はそういう異文化からの評価もチェックをしておきましょう。

まとめ: グローバルでいくなら描きだす前の企画段階が重要

というわけで豆スタの事例よりグローバルLINEスタンプ開発の際におさえておきたいポイントをまとめました。

わたくしセムの場合も、もはや「絵を描く」よりもラフ画の前の「誰にどんな場面でどのように気持ちを伝えるか」という企画部分の方に時間をたくさんかけました。おかげさまで好評をいただいております。

というわけで、世界にはばたく豆スタの生産現場についてのお話でした。これからLINEスタンプの制作に挑戦しようとしている方は、まずは企画をきっちりとすすめましょう。
というわけで、本日のLINEスタンプ開発秘話はここまで~! 次回の更新をお楽しみに!

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  • この記事を書いた人

枝豆セム

韓国ソウルの某ソフトウェア会社で日本マーケティング統括担当として働く傍ら、Udemyでプレミアム講師もやってます。ポッドキャストとヌメ革をこよなく愛する枝豆です。

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