韓国生活のリアルな話

日曜日の韓国のお寺の様子と寺院見学の基本マナー

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韓国のお寺の前で仏像のみなさんはいチーズ

「仏教とは何か」というお寺で行われる無料講義を聞きに雨の日曜日の午前から近くの寺に出向いたわけですが、なぜか普通に法会(법회)がはじまり、経典を渡されて読むように言われた・・・という今朝の話。経典も儀式も寺の制度やつくりも日韓でずいぶん違うものだなぁと感じました。

みなさんこんにちは、セムです。さて今日は講義を聞きにいくつもりが、なぜか普通に法会(毎週日曜日に行われる仏教の行事)が行われ、他の信徒さんとともにお経をあげることになりました。何が何やらわからないまま過ぎていった30分間に感じたことについてお話したいと思います。



仏教の信徒さんも日曜日にお寺に集まります

読経は続くよいつまでも

日曜日の朝10時。10時から講義がはじまるとのことで言ってみると普通にお坊さんがお経を唱えている。きっと講義の前にお経1本読んでからはじめるんだろうな、と思って座っていたけど待てど暮らせど読経は続くよいつまでも。

うちの近所のお寺はわりと小金持ちのみなさんが集まるので、きっとお布施なども多いのでしょう。普通に学校の体育館くらいのサイズの広さに大きな仏像が3体、そして壁には無数の小さな仏様がびっしり彫刻されているとても豪華なつくりの本殿でした。(写真がとれる雰囲気ではなかったので、想像力をしっかり働かせてください)

なお、通常はこんなに豪華ではなく、もっとシンプルなお寺が大部分です。繰り返しますがこのお寺には小金持ちの信徒が多いのです。

教会だけだと思っていましたが、仏教も日曜日に集まるのかー、というのが素直な感想でした。

突然とある信徒の方から経典を渡される

まぁ時間が過ぎるのを待ってみるかと思ったのですが、後ろからやってきた信徒のおばちゃんが1冊の本を渡してくれ、今ここを読んでるからついて読みなさい、とのこと。このような声のかけられ方はやはり韓国だなーと思いつつ、ハングルだらけの経典を手にとってみました。ついていくのも精一杯で、ちょっと気を抜くとどこを読んでいるのかわからなくなるのでとりあえずは目で追うことだけでいっぱいいっぱいでした。

おだやかな光を放つ蓮の花

韓国にある2種類のお経

実はお寺には何度も足を運んだことがあるのですが、経典を読むのははじめてでした。もちろん宗派にもよるとは思いますが、韓国のお経がどんな感じなのか、一例を挙げてみたいと思います。ちなみに今日のお寺では「娑婆訶」「南無阿弥陀仏 観世菩薩」という言葉がお経の中にたくさん出てきました。

タイプ1: サンスクリット語の韓国語読み

お経は本来サンスクリット語から来て、それが漢字圏に広まりながら多少の文字や音の変化があったようなのですが、その経文をそのまま韓国語読みしたものが韓国のお経のベースのようです。当然ですが、ハングルで音だけを表したものなので文章自体は意味をなしません。韓国語読みのため、やはり日本のお経とは音が多少違います。また、今日の法会では唱えられませんでしたが、韓国にも般若心経はあります。韓国語では반야심경といいます。お経に出ている漢字をそのまま韓国語にすると韓国でも通じるお経です。

韓国の般若心経を聞いてみる

Youtube・音が出るので注意

韓国語字幕つきはこちら(ソースが貼れないのでYouTubeリンクのみ掲載します。個人的にはこちらがおすすめです)

http://youtu.be/U5yD0QNyihU (←韓国語字幕つきの般若心経)

タイプ2: 韓国語訳文

一方、お経の韓国語訳もあります。こちらはきちんと韓国語の文章になっていて、お経の意味がわかるようになっています。こちらもお経のリズムに乗せて読まれますが、独特の抑揚のためかこちらも意味のかたまりとして耳に入ってくるようになるには訓練が必要だなと思いました。

どちらも木魚を叩きながらお経独特のリズムと抑揚で唱えるのは日本と同じです。途中で鐘も鳴らすし、リズムもだいたい似ています。

まとめ: 韓国のお寺は誰でも受け入れてくれるので観光にもおすすめです

というわけで、韓国の法会レビューとお経の話だったわけですが、韓国旅行の際にはぜひ近くにお寺があったら入ってみるのも文化体験のひとつとしていいかもしれません。最後にお寺観光(見学)のワンポイントをこちらでご案内しておきます。特に入場料が設定してあるお寺は観光地としてもやってます、という意味なので遠慮なく入ってみましょう。(信徒は信徒証を出したら顔パス)

お寺観光に向いているタイミング

釈迦誕辰日(旧暦の4月8日。毎年変わります。祝日です): きれいに飾られており、お昼時に行けば供養食も振舞われます。また、ソウル鐘路の曹渓寺(조계사)のライトアップは大変見ものです。灯篭の光が神秘的で、カメラ好きにはたまらない場所です。

セムのレビューはこちら: 本日は韓国も祝日でした-釈迦誕辰日

お寺観光に向かないタイミング(このタイミングは避けましょう)

毎週日曜日の午前中: 信徒が集まってお経をあげる日です。地元住民の神聖な宗教行事のため、観光は控えましょう。法会のある日時は信徒さん優先です。

お寺観光の基本マナー

1.真ん中からは入らないこと(仏様の通る道です)、そして仏様の真正面には座らないこと。

2.靴をきちんと揃えて脱ぐ。韓国では仏様に三拝をします。

3.神聖な場所なので、特に本堂の写真撮影は控えめに。(禁止されているところもあります)
特に他の信徒さんがいる時には写真撮影は控えましょう。真剣に家族や自身のことについて祈りを捧げに来る人が多いので、シャッターの音は大変迷惑です。

結局わたしは講義まで待てずそのまま引き返してきたわけですが、とても貴重な経験ができました。みなさんも訪韓の際に一度お寺を訪れてみるのはいかがでしょうか。

ではではまたまた長くなりましたが今回はこのへんで。
もっとサクッと記事が書けるようになりたい・・・セムでした。

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