枝豆家と中国の話

大学のイスラム食堂(清真食堂)のラーメンがうまい!

投稿日:2014年11月18日 更新日:

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みなさんこんにちは、セムです。街中でよく見かける「清真食堂」という単語の意味が気になっていたのですが、意外と身近にあったので、さっそく潜入レビュー! 手打ちラーメン(牛肉拉面)が大変美味で、くせになりそうです。



清真(qīngzhēn)食堂とは?

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ハラル(ハラール)の基準を満たしているのでイスラム教徒でも安心して食べられる

イスラム教徒が法を守りつつ安心して食事が楽しめるように、清真食堂ではアルコールや豚肉が一切使われない食事が提供されています。メニューの内容は基本的に一般の学生食堂と同じですが、使われる香辛料やソース、材料などは徹底してハラル基準を満たすもののみが使われています。価格は学生食堂とほぼ同じです。

また、イスラム教の世界ではハラルに満たないものは不浄であるとの考えから、調理場、食器、作業者も完全に一般の学生食堂とは分けられています。

イスラム教徒じゃなくても利用可能

ただ、ここはイスラム教徒専用というわけでなく、イスラム教徒じゃない人ももちろん利用できます。これは他の清真食堂も同様です。(上海市内をはじめ、各地にたくさんあります)

イスラム食堂(清真食堂)の牛肉ラーメンがうまい!

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さて、わたくしセムが清真食堂をよく訪れる理由は麺類がおいしいからです。特に兰州拉面(またの名を牛肉拉面)が大のお気に入りです。これははもともと中国西北部の兰州(Lánzhōu)というところで生まれた麺料理で、手打ち麺に牛肉ベースのスープ、仕上げに香菜(xiāngcài シャンツァイ・パクチー)をのせたもの。Wikipedia先生の説明は下記の通りです。

蘭州拉麺とは牛肉のスープに、手打ちで伸ばして茹でた麺を入れた料理。麺はかん水を使用したコシのある麺を使用し、コシのない柔らかい麺を使用することが多い中国の他の麺とは一線を画している、麺の太さは素麺ほどの細いものから幅5センチメートル以上の平打ち太麺までさまざまである。清真料理のひとつであり、一般に中華料理で多く使用される豚は一切利用しない。蘭州市内には 3,000 軒以上の蘭州牛肉麺を出す店が存在しており、現在では中国全土で蘭州拉麵を出す店を見ることができる。蘭州では牛肉麺と呼ぶ。牛肉拉麺と呼ぶことも多い。 引用: Wikipedia「蘭州拉麺」

セムの牛肉拉面レビュー

その場で仕上げた手打ち麺を目の前でゆでてくれるので、コシがあって食べ応えがあります。また、スープに乗っかっている香菜(パクチー)の香りがたまらない。スープもすっきりとしています。見た目は日本のラーメンとかわりません。香菜をもっとガッツリ入れてもらいたいけどな中国語でなんて言えばいいのかいいのかわからないので出された通りに食べています(笑)

セムのひとこと: 多民族国家ゆえの多文化共存の意気込みを感じた

中国は56もの民族が共存する多民族国家です。それゆえに多言語・多文化を広く受け入れる風土がここにはあり、そのひとつとして清真食堂も存在しています。これからさらなるグローバル社会が広がるにつれ、いろんな文化を持つ人々が自分の文化を大事にしながら暮らしていけるのはとても幸せなこと。それぞれの文化を認めるのと引き換えに中国という国が成り立っているのでしょう。というわけで一杯のラーメンから中国の器のでかさを感じた今日この頃でした。

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枝豆セム

韓国ソウルの某ソフトウェア会社で日本マーケティング統括担当として働く傍ら、Udemyでプレミアム講師もやってます。ポッドキャストとヌメ革をこよなく愛する枝豆です。

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