枝豆のつぶやき

適切な回答を得るアンケートフォームの作り方について考えてみた

投稿日:2015年2月20日 更新日:

こんにちは、セムです。さて、最近仕事やハングルワークショップの準備などででアンケートフォームをいくつか作りました。いやぁ、このアンケートフォームってのは簡単なようで難しいです。

いろいろなツールでフォームを作りながら、運営に必要な情報を得るにはどのような質問をすればいいのか、どのようにすれば誤解なく記入してもらえるのか、についていろいろ考えてみました。

質問を作る前に考えること

さて、アンケートシートを作成する前に、まずはどんな情報を集め、どう活用するのかを考えてから作る必要があります。この作業、めんどくさいのですがこれを怠ると手間をかけたのに役に立たない情報ばかり集まってしまいます。そういった二度手間を防ぐためにもぜひ考えておきたいことをまとめました。

質問の目的は何か

何よりも、どのような答えがほしくて質問をするのか、集めた情報を何に使うのかによって質問の項目数や聞き方も変わってきます。

たとえばコンサルティング用であれば、任意の質問も含め、書けるだけ書いてもらったほうがあとから電話であれこれやりとりしないで済みます。一方参加者アンケートなどの場合はあまりあれこれ質問が多いとなんだか根掘り葉掘り聞かれているようで気分がよくない人もいることでしょう。

情報の使い道も重要

回答結果を分析用に使うのであればできるだけ中立的な立場で質問を考える必要があります。一方、連絡先の収集に使う場合は「間違えずに記入(入力)してもらうこと」が一番重要なことになるので、どの情報をどこに入力すればいいのかがはっきりとわかるような質問を作成します。

たとえば一斉メールを送るためにメールアドレスを聞く時、「携帯メール」を聞いてしまうとこちらから何度メールを送っても相手は受け取れない、という状況になってしまうことがあります。(PCメールを一切ブロックしている場合)

質問作成時に考えること

さて得ようとする情報や使い道についてのブレーンストーミングが終わったらさっそく質問を考えましょう。

質問の数

多すぎると答える気をなくしてしまうし、少なすぎては必要な情報が得られません。サクっと答えるのに適切なのは5個以内でしょう。

質問の仕方

それぞれの質問を必須にするか、任意にするか。また、紙のアンケートにするか、オンラインのアンケートにするかも重要な選択です。

回答を主観式にするか客観式にするか

記号で答えてもらうか、実際に手を動かして書いて(入力して)もらうかによって得られる答えの質が変わってきます。

複数回答を認めるかどうか

単一回答のみを得るか、複数回答を認めるか。複数の場合は制限をつけるかどうかも重要なポイント。

回答の回数について

一回限りにするならばログインを前提としたシステムにしなければならないですが、回答者に負担がかかります。しかしログインなしの場合は個人が複数回送信できることを認めることになるので、今度は重複回答の可能性についても考えなければなりません。ただ、匿名性は保たれるので率直な意見が聞ける可能性もあります。

質問の仕方

いろいろな捉え方ができるようなあいまいな質問をしていないか、活用できない情報を聞いていないかを確認。

その他欄の設置

忘れられがちなのですが、その他欄って結構重要です。感想などを聞く場合、どれにも答えがあてはまらない場合にその他の欄に書いてもらうことで新しいアイデアが得られることがあります。

セムのひとこと: 「適切な」質問を考えるのってなかなか難しい

今回アンケートをいくつか作ってみる中で、「適切な」質問って難しいんだぁと再認識しました。実際わたしも自分の意図とはかなりかけ離れた答えが返ってきたことも何度かあり、あとで振り返ってみると質問の仕方が悪かったということが何度もありました。

質問力を鍛えるためにはまずはいろんな質問をしてみること。ぜひみなさんもいい質問を考えてみてください。

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  • この記事を書いた人

枝豆セム

韓国ソウルの某ソフトウェア会社で日本マーケティング統括担当として働く傍ら、Udemyでプレミアム講師もやってます。ポッドキャストとヌメ革をこよなく愛する枝豆です。

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