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ポッドキャスト用音声編集と編集者の裏話

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みなさんこんにちは、枝豆セムです。さて、久々にポッドキャストの編集をし、ここ数日間音波の画像を前にあーだこーだいっておりました。そして本日「今日からはじめる韓国語」の最新回として世界中に配信されたわけですが、久々に音声編集をする中でいろいろな気づきがあったので、今日はそれをメモに残しておこうと思います。

ちなみに収録機器は上のようなレトロなものではないのであしからず。編集はAudacityでやっております。



30分以上の音声編集にかかる時間は3時間

実際、どんなに慣れても最終的な長さの3倍の時間はかかります。30分番組だと早くて1時間半、それでもなんだかんだでわたしの場合50分で3時間はかかるという・・・これは何度やってもなかなかタイムが縮まらない。でもまぁ編集やってる間は楽しいんですけどね。(編集中は他の仕事は完全にストップするのできっとまわりは大迷惑www)

昼間っから失礼します( ̄Д ̄)ノ

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このように青い波がたくさん流れる画面と3~4時間格闘しております。(ちなみにこちらは韓活ポッドキャストの編集画面。日頃はちゃんと飲まずに編集やってますので誤解なきよう)

音声編集って実際何をするの?

順番は番組の長さや収録された音源によって異なりますが、だいたい次のステップで編集作業を進めていきます。

第1段階: 雑音カット

ところで音声編集っていってもいったい何をするの?という話ですが、まず一番にするのが雑音のカットです。机にコップを置く音や咳払い、音割れしていて聞きにくいところは丁寧に消していきます。でもまだ残ってる・・・というのをカバーしてるのがBGMです。

第2段階: 過剰なあいづち、フィラーなどをカット

その次に話のくせによるもので、聞きづらいと思われるようなものをカットしていきます。たとえば考えながら話すときの息をスゥーッと吸う音とか(歯と歯の間で出すあの音)、えーと、あーと、うーん、みたいな(専門用語ではフィラーという)言葉など。少しあるのは自然な感じが出ていいのですが、やっぱり何度も聞こえてくると聞き苦しい、ということでバシバシ切ります。また、繰り返しの表現が冗長なものも容赦なくカットです。

あいづちについても3回あったら2回くらいは大胆に切っちゃいます。そしてその途中をつなげることで、スムーズに一息で話しているように音を作り上げていきます。

第3段階: 尺にあわせて内容を整える

最後にある程度きれいになったら、今度は尺の調整です。わたしの番組はだいたい放送時間が一定になるようにしてあるので長すぎたり、この話はいらんなーと思ったものを切ったりします。時には前後入れ替えもあります。また、たまには拍手などの効果音を入れたり、エコーかけたりと演出を入れて遊んだりもしています。

音声編集と化粧はよく似ている

編集してて思うのが、音声編集と化粧ってよく似てるなあということ。すっぴんだといろいろ見えすぎちゃうし、やりすぎるとあんた誰?っていうくらい全く別物になってしまいます。だからやりすぎは禁物です。

またおもしろいことに話の途中をバシっとカットすると、まったく違う話のように聞こえることもしばしば。また、編集のやり方によっては話し手の印象まで変わってしまうこともあります。収録ではすごくたどたどしく話していても、編集が終わるとすごくビシっと話しているように聞こえたりもするので、そこらへんのさじ加減が編集者の腕の見せ所です。

編集された音源を何度も聞いていると本当に話すのがうまくなる

ポッドキャストを3~4年続けてみて思うのは、編集後の音源を何度も聞くことにより、話がうまくなるな、ということ。最初はいろいろカットするところが多くて編集に時間がかかっていたような番組も次第に時間が短縮していくことが多い、つまり編集の手間が減るのです。これはきっと自分の中で上手な話し方、聞きやすい話し方についてのイメージができあがるからだと思います。

もし話し方にちょっと自信がない、という方は自分の誰かの会話を一回録音してみて、それを聞いてみる。その後音声編集をして、自分の理想の話し方を作ってみる。そしてそれを何度も繰り返し聞くことで、話し方も変わってきます。なんだかポッドキャスター的な発想ではありますが、スマホの普及によって誰もが録音器を持てるようになったので、この機能を活かさない手はないと思うのです。

どうですか?この方法、たとえば就活の面接対策とかにいけそうな気がするんですけどね~

セムのひとこと: 枝豆出演のポッドキャストは実は結構手間ひまかかってます

わたしく枝豆出演のポッドキャストではちゃんと軽くお化粧をしてからみなさんの前に登場することにしています。実はこんな裏話があるんだな~なんて思いながら番組を聴いていただければと思います^^

セム出演のポッドキャスト番組

今日からはじめる韓国語: http://tabitabi-podcast.com/merukan

韓国生活リアルレポート: http://www.kankatsu.net

 

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  • この記事を書いた人

枝豆セム

韓国ソウルの某ソフトウェア会社で日本マーケティング統括担当として働く傍ら、Udemyでプレミアム講師もやってます。ポッドキャストとヌメ革をこよなく愛する枝豆です。

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