韓国生活のリアルな話

韓国から完全帰国するかどうか本気で迷ったあの日の話

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こんにちは、枝豆セム(@ssem1622)です。

今日は朝っぱらからむ、む、むかでぇぇぇぇっと大声で叫んだ奴が約一名おりましたので目が覚めてしまい、早朝からブログを書いております。

韓国に出会って15年、ソウルを生活の拠点にしはじめて9年、この空を見始めて早7年、愛おしい子どもの寝顔を見始めて早3年、時が経つのは早いものです。

この夏から在韓10年目を迎えるわたくしセム、ふと昔のことを思い出しました。

そう、帰ろうかどうしようか迷った日のこと。

ま、帰らなかったから今のわたしがあるんですけどね。

今日はわたしのちょっとした昔話にお付き合いください。

本気で帰ろうか迷った3年目

今でこそ在韓10年目を迎えようとしていますが、完全帰国をするかどうか本気で迷った時期、わたしにもあります。それは3年目の夏を迎える少し前のことでした。

そのきっかけは、ある人との別れ。

将来を約束しつつあったところでの別れとなり、渡韓前から練っていた人生計画が大きく狂ってきました。

時期を同じくして当時勤めていた日本語学院の契約更新時期が重なり、夏以降どうするかの判断を求められていたところ。この時一緒に入社した同期は辞めることになり、残るとなればひとりです。

話がちゃんとつくまではと思い、もう少し待ってほしいと保留していました。しかし、結局別れは免れず…。

大きな決断を2つ同時にするのは無理がある。こんな時こそ他の環境は変えないほうが吉と判断し、とりあえず契約を半年伸ばすことに。

今はダメになっちゃったけど、ひょっとしたら…という淡い期待があったのも事実。様子見の状態から数カ月、今度は家の契約更新が迫ってきました。夏に来たので夏で切れるってやつですね。

いよいよ本気で今後を決める時がやって来ました。伸ばせばもう1年この生活が続く。伸ばさなければ完全帰国…

すべてではなかったけど、こっちに拠点を移す大きな理由となった人との別れ。

同期は退職し、お世辞にもいいとは言えない労働条件(拘束時間も給料も)…韓国で働きたいという思い一本で突っ走ってきましたが、正直今の暮らしのままでは将来を描けません。ここで家を更新してしまうと今の暮らしがもう1年続きます。

ただ、丸2年同じ場所で学院での日本語教師をやる中で、キャリアにしても待遇にしてもこれ以上の大きな変化を見込めない状況でもありました。

後日談: 翌年の夏には学院がつぶれてしまいました(笑)

20代半ば、今の年齢だったらまた日本に帰ってやり直しがきくかもしれない。さすがにこのときばかりは本気で帰国を考えました。

でも完全帰国はしなかった

結論から言うとあの時帰国しなかったから今があるわけなんですが、残ることを決めたのには理由がありました。

一番大きな理由は渡韓前の母のひとこと。

「彼のためだけに韓国に行くんだったらやめときなさい」

わたしはその一言にはっきり自分のために行くんだと答えたのです。その答えは3年目の夏も変わらなかった。むしろ、これまでの2年で自分の居場所がここにあると確認できた。それが残ることを決めた理由でした。

もちろん当時、その理由が占める割合がゼロだったとは言えません。でも、本当にそれだけじゃなかった。日本での現状(地元の中小企業でさえない事務職)を変えたかった。

あの時この問いを投げかけてもらっていた聞いてもらえたおかげでこの時の判断がブレずに済んだのです。

その直後、人生の舞台にセムダー登場

残ることを選択して間もなく、わたくしセムの人生に後の夫となるセムダーがひょっこり登場します。

結婚する気マンマンだっただったけどダメになっちゃったとこに、相手はいないけど結婚する気マンマンの人がやってきたので「とりあえず結婚からしよう」「うん、いいよ」という流れでノリで結婚。それから7年経って今朝の「む、む、むかでぇぇぇぇ」になったのです。

あなたもきっと、韓国で働きたいという思いを胸に来韓し、その後働く中で必ず一度は完全帰国が目の前をチラつくことでしょう。そんなときにちょっとだけ先輩であるわたしのこのブログが何らかのヒントになれれば幸いです。

まとめ豆
まとめ豆
というわけで今日はセムの昔話をお届けしました。一度は完全帰国を考えたけど、今では入る墓まで決まってしまったセムの韓国物語、これからもお付き合いくださいね。

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  • この記事を書いた人

枝豆セム

韓国ソウルの某ソフトウェア会社で日本マーケティング統括担当として働く傍ら、Udemyでプレミアム講師もやってます。ポッドキャストとヌメ革をこよなく愛する枝豆です。

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