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でんでんコンバーターユーザー必見! 目次の前に文章コンテンツを入れてサンプル読者の離脱を防ごう

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でんでんコンバーターと目次

こんにちは、セム(@ssem1622)です。

さて、前回の記事で電子書籍ファイルを作りました、というお話をしました。そして意気揚々とアップロードして公開! テッテレーン♪
…となるつもりだったのですが、なんと公開初日から問題が発生。

Kindleユーザーであれば購入前にはサンプルをダウンロードしてみるのではないでしょうか。というわけでわたしもテストを兼ねて嬉しげにサンプルをダウンロードしてみたのですが、

目次だけでサンプル終了…(チーン)

これはコンテンツ体験としては非常にまずいと思いました。
というわけで解決法を探してみると、あった! やはりGoogle先生は偉大であります!

この目次のみで試し読みサンプルが終わってしまう問題が、いろいろ調べていくうちに、この現象はでんでんコンバーターの仕様と関係があることがわかりました。
ちなみに現在は差し替え作業が完了し、読み心地を体験できるサンプルを配布することができています。

サンプルを読んでみる(Kindle販売ページに移動)

でんでんコンバーターに関するということは同じ悩みを抱えている人がいっぱいいるはず! というわけでこの記事では下記の3つの情報をお届けします。

ここがポイント

  • 目次のみで試し読みが終わってしまうとまずい理由
  • この問題を解決すると得られるメリット
  • 解決するための方法を具体的に説明してくれている参考サイトの紹介

こんな方に読んでほしい

  • KDP(Kindleでの個人電子出版)初心者
  • でんでんコンバーターのユーザー
  • 小説やエッセイなど、読み物系コンテンツをKindleで出版しようとお考えの方

そうそう、わたしのことね! と思ったらどんどん読み進めていってくださいね。

目次だけでサンプルが終わるとなぜまずいのか

そもそもなぜ、目次のみで試し読みが終わってしまうのが問題なのでしょうか。
電子書籍でよくあるパターンなのですが、表紙があって、扉ページがあって、目次までめくったら、無料部分はハイ終了!というやつ。これだと文体もわからないし、本の雰囲気がつかめません。よっぽど有名な作者でもない限り、その場でサンプルを削除されます。同じ人に次に見てもらえることはまずないでしょう。ジャンル問わず、これでサンプル消したこと数知れずです。

もちろんすべての本がそのようになるとは限りません。実用書や○○のやり方などのハウツー本であれば目次を眺めるとだいたいの内容がわかるので、目次コンテンツは有用といえます。しかし、小説やエッセイなど、文章を読ませるタイプの本だと話は異なります。なぜなら見出しだけを見ても何を言わんとしているのかを把握するのは難しいからです。

読み物系コンテンツにおいて読者が無料サンプルに求めているのは「読み心地」なのです。見出しよりもむしろ、文体とか流れとかを知りたい。作者と読者の相性だってあります。残念ながら目次だけの情報ではそういうのを知るのは無理でしょう。また、目次だとすでに紹介ページに書いてあったりするので、試し読みをする読者にとって新しい情報を提供しているとはいえません。でも、それより何より、これまで目次だけ見せてハイ終了という電子書籍に一番腹を立てていたのは自分だったのです。これがこの問題を解決したいと思う一番の理由でした。

これではいかんとググってみると、すでにネット上でこの問題が提起され、さらにありがたいことに解決方法が紹介されています。わたしもこれにならい、先輩方のブログを参考に修正作業を行いました。そして見事、最初の文章コンテンツを目次の前に持ってくるのに成功したのです。本当に感謝です。

目次の前に文章コンテンツを持ってくるメリット

ではこの問題を解決して目次の前に文章を持ってくるとどんないいことがあるのでしょうか。

こんないいことがあります

  • 文章の読み心地を体験する機会を読者に提供できる
  • あとちょっと続きが気になる!というところで購入オファーが出せるので購入につながる可能性が高まる

いかがでしょう? 修正作業やってみようかなって気になりませんか。

試し読み(サンプル)の仕組みを理解する

今後の勉強のためにもまずは簡単に試し読みの仕組みをおさえておきましょう。

Kindleでは最初の10%がサンプルコンテンツになる

Kindleではコンテンツの最初の10%が無料で試し読みできます。しかし、この10%は作者本人が決められるものではありません。本当は見せたいところを見せられればいいのですが、こればかりは機械的に決められてしまうのでどうすることもできません。

目次って字数が少ないのになぜ10%埋まってしまうの?

しかしここで疑問がひとつ生まれます。
目次ってそんなに字数ないはずなのに、なぜ目次だけでサンプル範囲の10%になってしまうのでしょうか。詳細についてはどこにも載っていないので詳しいことはわかりませんが、わたしの推測はこのような感じです。

豆の推測

  • 目次はマークアップの結果物なので、HTMLタグが多いのではないだろうか
  • ということは、10%というコンテンツの中にHTMLタグも含まれているのではないだろうか
  • なので、目次という字数が少ない情報なのに、10%となってしまったのではないだろうか
  • つまり、目次がデータを食っている!のでは…なかろうか

解決法が見つかった

なるほど、試し読みの仕組みはわかった。じゃあ解決方法はないものかということで調べてみました。Google先生の話によると、目次データの前に「はじめに」などの前書きコンテンツがおけるようです。しかし同時にわかったのは、でんでんコンバーターでは目次ファイルを一番最初に表示させる仕様となっているため、目次の前に文章を配置するには表示順を指示するコードを書き換える必要があるということ。詳しい方法については参考サイトに書いてあるのでそちらを参照してください。

目次の前にコンテンツを持ってくるには…

  • ePubファイルを直接修正する必要がある
  • ePub編集のためには拡張子の変更が必要
  • でんでんコンバーター→ePub→Zip→修正→Zip→ePub という流れをたどる
  • ファイルを表示する順番の変更が必要

ファイル編集の詳細については下記の参考サイトがとても丁寧に紹介してくれているのでそちらに譲りたいと思います。

目次の前に文章を置く方法はここをチェック!(参考サイトの紹介)

でんでんコンバーターで目次を前書きの後ろに置きたいとき | 西海ハシル個人サイト~Life is Creativity

セム
まさに今回の悩みを解決するのにピッタリ!

EPUBファイルをZip化して編集し、再度EPUBファイルにする方法 | 電子書籍出版で印税を稼ぐ

セム
わたしはこの部分はあまり悩まなかったのですが、結構ここでつまづく人が多いようなのでこちらでもシェアします。ちなみにわたしはファイルの圧縮と解凍(展開)にBandizipというソフトを使いました。

というわけで上記の参考サイトを見ながら目次の前に「はじめに」のデータが表示されるように修正をして、再度アップロードしました。その後審査完了のメール到着!ということでサンプルをダウンロードしてみると、ちゃんと「はじめに」の文章が前に来てました。

この記事を3行でまとめると…

最後にこの記事のポイントを3行でまとめます。

まとめ豆

  • 文字を読ませるコンテンツの場合、最初の試し読みコンテンツが目次なのはもったいない
  • 目次の前に文章を持ってくることで、読者に読み心地を体験してもらえる
  • 自分でePubを修正すれば目次の前にコンテンツを追加することができる!(詳しいやり方は参考サイトを参照)

ここまでずいぶん長くなりましたが、これで晴れて問題解決です。この修正により、本書の読み心地をサンプルで体験していただけるようになりました。というわけでせっかく何かの縁でここにいらっしゃったわけですし、わたしが今回出したKindle本、よかったらサンプルだけでも見ていきませんか? Kindle Unlimited会員の方であれば最後まで無料でお楽しみいただくこともできますよ。

セム
ぜひ感想もお聞かせください!

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  • この記事を書いた人

セム(@ssem1622)

韓国ソウルの某企業で日本マーケティング統括として働く豆(育休中)。Udemyでイラストを教えたりなど、コンテンツを作って収益化するのが趣味であり仕事。 プロフィール詳細ページはこちら

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